看護部門

 

ピネル記念病院看護部の理念

『患者様の人権と人間性を尊重し、安全安心で思いやりのある質の高い看護を提供します。』

 

看護部基本方針

① 患者様の生命、人格、尊厳を尊重し温もりある看護を提供します

② 患者様一人ひとりのニーズに対応し信頼関係を構築できるよう努めます

③「その人らしい生き方」に向けて、精神科看護の専門的知識や技術をもって役割を発揮します

④ 看護専門職の責務として自己研鑽し能力の維持・開発に努め、また人間として成長ができるよう努めます

 

看護職員負担軽減計画

当院では、看護師・看護補助者が安心、安全に働き続けられる環境を整備するため、毎年度「看護職員負担軽減計画」を策定し実践しています。ここでは、令和4年度から令和7年度までの主な取り組みをご紹介します。

令和7年度の取り組み

  • 業務外部委託の推進
    アメニティ業務委託により、日用品・おむつ・入浴物品の整備を効率化し、看護職員の負担を軽減しました。
  • 浴室環境の改善
    脱衣所スペースの整理やラック整備で動線を確保。入浴介助がスムーズに行えるようになりました。
  • 教育・研修の工夫
    勤務時間内に「寺子屋」として勉強会を開催し、パート職員を含め全員が参加可能な仕組みを整えました。
  • 業務の電子化
    勤務表システムの活用で病棟日誌・看護管理日誌を効率化し、師長・主任の負担を軽減しました。
  • カルテ管理の見直し
    診療情報管理士を配置し、長期入院者カルテの整理を効率化。医師・看護師・他職種と連携して標準化を推進しました。
  • 病院運営・患者支援
    入退院一覧表を電子化し、どの部署からも閲覧可能に。後見センターと連携し、家族に代わる支援体制を整備。
    売店閉鎖時に一時的に発生した業務も外部委託に移行し、負担を解消しました。
  • 電子カルテ導入に向けた業務改善
    インフラ整備・管理システムの入れ替えにより看護記録の効率化を進め、患者と向き合う時間を確保。業務の適正化も推進中です。

令和6年度の取り組み

  • 入浴準備の改善
    各階にキャリーワゴンを導入し、衣類準備の利便性と清潔感を向上。
  • 感染症対応の効率化
    配膳ワゴン導入により、病室配膳業務の時間短縮と感染リスク低減を実現。
  • 清掃・補助業務の効率化
    補助者不足を補うため、清掃業者との役割分担を変更。アメニティ業務委託による労務環境を改善しました。
  • 人材への配慮
    常勤非常勤務者向けに特別休暇制度を導入し、処遇改善を図りました。
  • 師長・管理者の負担軽減
    目標管理を「人事考課」に改め、評価項目を統一・簡素化。60歳以上は看護部長・副部長が面接を担当し、師長の負担を軽減しました。
  • タスクシフトの推進
    薬剤師による定期薬分別を導入し、誤薬防止と看護師負担軽減を実現しました。

令和5年度の取り組み

  • 感染症対応の強化
    コロナクラスター発生時のゾーニング清掃を見直し、PPE装着訓練を実施。看護補助者フリー業務の内容も明確化しました。
  • 子育て世代への支援
    子の看護休暇制度、短時間勤務制度、看護休業時間申請制度を導入し、精勤手当や賞与に影響を与えず両立を支援しました。
  • 業務の快適化
    入浴介助用Tシャツを増配、浴室環境改善(シャワーヘッド交換・段差解消)。リネン交換や入浴準備室整理で作業時間を短縮しました。
  • 資材・物品管理の効率化
    保護衣や洗面タオルの不足対策として外注洗濯へ移行。衣類レンタル導入も検討しました。

令和4年度の取り組み

  • 補助者不足による清掃負担の軽減
    看護師と協働して行っていた病棟清掃を見直し、曜日ごとに計画的に実施。外部清掃業者の業務も拡張しました。
  • 補助者業務の煩雑化への対応
    おむつ発注・寝具管理・日用品補充など業務を整理し、業者導入やおむつ交換研修を実施。引き続き補助者募集も行いました。
  • 病棟環境の改善
    各病棟のベッド下清掃を計画的に実施し、業者との分担も検討。土曜日のゴミ出しは補助者増員により体制を整備しました。
  • 業務効率化
    勤務表作成システム「マーズ」を導入し、入力の自動化や給与計算との連携で、看護管理者・事務職員の負担を軽減しました。

✅ 当院では、毎年課題を抽出し改善策を実施しています。「看護職員が働きやすい環境づくり」=「患者さまへのより良いケア」につながると考え、今後も継続的に取り組んでまいります。

看護部長 岩井迫 佐智子

看護部門

看護部門

 

ピネル記念病院看護部の理念

『患者様の人権と人間性を尊重し、安全安心で思いやりのある質の高い看護を提供します。』

 

看護部基本方針

① 患者様の生命、人格、尊厳を尊重し温もりある看護を提供します

② 患者様一人ひとりのニーズに対応し信頼関係を構築できるよう努めます

③「その人らしい生き方」に向けて、精神科看護の専門的知識や技術をもって役割を発揮します

④ 看護専門職の責務として自己研鑽し能力の維持・開発に努め、また人間として成長ができるよう努めます

 

看護職員負担軽減計画

当院では、看護師・看護補助者が安心、安全に働き続けられる環境を整備するため、毎年度「看護職員負担軽減計画」を策定し実践しています。ここでは、令和4年度から令和7年度までの主な取り組みをご紹介します。

令和7年度の取り組み

  • 業務外部委託の推進
    アメニティ業務委託により、日用品・おむつ・入浴物品の整備を効率化し、看護職員の負担を軽減しました。
  • 浴室環境の改善
    脱衣所スペースの整理やラック整備で動線を確保。入浴介助がスムーズに行えるようになりました。
  • 教育・研修の工夫
    勤務時間内に「寺子屋」として勉強会を開催し、パート職員を含め全員が参加可能な仕組みを整えました。
  • 業務の電子化
    勤務表システムの活用で病棟日誌・看護管理日誌を効率化し、師長・主任の負担を軽減しました。
  • カルテ管理の見直し
    診療情報管理士を配置し、長期入院者カルテの整理を効率化。医師・看護師・他職種と連携して標準化を推進しました。
  • 病院運営・患者支援
    入退院一覧表を電子化し、どの部署からも閲覧可能に。後見センターと連携し、家族に代わる支援体制を整備。
    売店閉鎖時に一時的に発生した業務も外部委託に移行し、負担を解消しました。
  • 電子カルテ導入に向けた業務改善
    インフラ整備・管理システムの入れ替えにより看護記録の効率化を進め、患者と向き合う時間を確保。業務の適正化も推進中です。

令和6年度の取り組み

  • 入浴準備の改善
    各階にキャリーワゴンを導入し、衣類準備の利便性と清潔感を向上。
  • 感染症対応の効率化
    配膳ワゴン導入により、病室配膳業務の時間短縮と感染リスク低減を実現。
  • 清掃・補助業務の効率化
    補助者不足を補うため、清掃業者との役割分担を変更。アメニティ業務委託による労務環境を改善しました。
  • 人材への配慮
    常勤非常勤務者向けに特別休暇制度を導入し、処遇改善を図りました。
  • 師長・管理者の負担軽減
    目標管理を「人事考課」に改め、評価項目を統一・簡素化。60歳以上は看護部長・副部長が面接を担当し、師長の負担を軽減しました。
  • タスクシフトの推進
    薬剤師による定期薬分別を導入し、誤薬防止と看護師負担軽減を実現しました。

令和5年度の取り組み

  • 感染症対応の強化
    コロナクラスター発生時のゾーニング清掃を見直し、PPE装着訓練を実施。看護補助者フリー業務の内容も明確化しました。
  • 子育て世代への支援
    子の看護休暇制度、短時間勤務制度、看護休業時間申請制度を導入し、精勤手当や賞与に影響を与えず両立を支援しました。
  • 業務の快適化
    入浴介助用Tシャツを増配、浴室環境改善(シャワーヘッド交換・段差解消)。リネン交換や入浴準備室整理で作業時間を短縮しました。
  • 資材・物品管理の効率化
    保護衣や洗面タオルの不足対策として外注洗濯へ移行。衣類レンタル導入も検討しました。

令和4年度の取り組み

  • 補助者不足による清掃負担の軽減
    看護師と協働して行っていた病棟清掃を見直し、曜日ごとに計画的に実施。外部清掃業者の業務も拡張しました。
  • 補助者業務の煩雑化への対応
    おむつ発注・寝具管理・日用品補充など業務を整理し、業者導入やおむつ交換研修を実施。引き続き補助者募集も行いました。
  • 病棟環境の改善
    各病棟のベッド下清掃を計画的に実施し、業者との分担も検討。土曜日のゴミ出しは補助者増員により体制を整備しました。
  • 業務効率化
    勤務表作成システム「マーズ」を導入し、入力の自動化や給与計算との連携で、看護管理者・事務職員の負担を軽減しました。

✅ 当院では、毎年課題を抽出し改善策を実施しています。「看護職員が働きやすい環境づくり」=「患者さまへのより良いケア」につながると考え、今後も継続的に取り組んでまいります。

看護部長 岩井迫 佐智子
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